全体を見る歯車になれば良い仕事ができると思うよ
歩きながらブログのネタを考えていて、ふと
何もないところから情報を生み出し、記事にして書くということは、0を10にする作業ではないか!?
と思いました。
ネタを思いつき、人にわかりやすく伝えるために詳しく調べて練り、一つの記事にまとめるということは、モノづくりなら発明→研究→商品化、動画配信なら企画→撮影→編集というすべてのステップを踏んでいるように感じたのです。
以下、上の文章で言う「発明、企画を0から1」、「研究、撮影を1から8」「商品化、編集を8から10」というふうにしておきましょう。
1を10にする
1を10にするのは簡単だが、0を1にするのは難しいとよく言われます。
しかし、果たしてこれは分けて考えたほうがいいものなのかと疑問に思います。
一人ですべてを担当するブロガーやYouTuberなどの動画配信者なら、何も考えずとも自然と全体の流れを考えてストーリーを組み立てることができます。
しかし、大きな組織、例えば自動車会社やテレビ局などになると0から1、1から8、8から10と分けて担当することが多くなると思います。
それはメリットにもなりますが、当然デメリットにもなります。
うまく引き継ぎや全体の意思疎通が取れていないと、筋が一貫せずに何か違和感のある作品が出来上がるかもしれません。
木を見て森を見ず
組織の上の方のポストにいる人は当然全体の流れを見て指示を出しています。
しかし、注意すべきは組織の下の方にいる人です。
1から8を任された人が全体の流れを知らないとすると、0から1で考え出されたアイデアの良さをうまく引き継げず消してしまう可能性もあり、良い商品ができません。
おそらく日本の優良企業なら入社してすぐに会社の仕事の全体の流れを教えられるんじゃないかと思います。(僕の推測ですが。)
全体の流れも知らないのに価値を作り出す良い仕事ができるはずがないことをわかっていただけると嬉しいです。
0から10までが仕事だと思う
0から10までうまく繋がってこそ良い仕事だと思います。
全体の流れが一貫していて、且つ細部までミスがない。このような状況においてよい商品、作品、サービスは生まれてきます。
特にその組織において若い人はこのことをわかっておいてほしいです。
組織の歯車になるなら自分がどの役割を担っているかわかっていないといけないですね。
最後に
いかがでしたでしょうか。
0から10までをすべて行える人はそのまま頑張ってほしいですが、大きな組織に入っていてその一部を任されている人はぜひ参考にしてほしい考え方です。
歯車になるなら意志のある歯車になろう!
応援団の後輩にも全体の流れを教えてあげないとなあ。。それでは。