究極のプレゼントは物ではない。

 

こんにちは!突然ですが、誰かにプレゼントをもらうと嬉しいですよね。でも自分があげるとなると何をあげるか迷ってしまう。そんなあなたにぜひ覚えておいてほしいことがあります。今回は良いプレゼントについて書いていきましょう。

 

相手に何かをあげる

プレゼントする機会はたくさんありますよね。友達の誕生日プレゼントや母の日に送るカーネーション、後輩への自分の名前が入った服をあげることや恋人へのクリスマスプレゼント。

 

僕が今までもらったプレゼントで一番嬉しかったのは、憧れの先輩からもらったレプリカユニフォームです。

 

小学校から高校までサッカー漬けの毎日だった僕ですが、高校の時に憧れと呼べる先輩がいました。その先輩は全国大会に行くような高校から来るたくさんのスカウトをすべて蹴って、うちの高校に入学し、一人だけずば抜けたサッカーセンスを持っていました。

 

それだけでも十分かっこいいのですが、僕が憧れたのはこの人の後ろ姿です。基本的に最低限のことしか言わない優しい性格だったのですが、人のミスは自分が取り返す、仲間が挫けそうなときもプレーでカバーする。その後ろ姿は高校生ながらとても大きいものに見えました。

 

その先輩が卒業するときに、みんなで寄せ書きを書きました。僕は「ずっと僕の憧れです。」と書きました。すると、それを読んだ先輩は僕に大事にしているというACミランのレプリカユニフォームをくれました。

 

憧れの先輩からもらった汗が染みついたユニフォームは僕にとっての一生の宝物になりました。

 

プレゼントをするとは、相手に何かをあげることです。そのときに何をあげると相手が喜んでくれるか。どんなシチュエーションであげるとよいのか。いろいろ考えることはあります。

 

 

そのときに何を一番に考えたらよいか。悩みますよね。僕が意識しているのは、相手の思い出に残るものです。当たり前なことのように思えますが、意外とみんなできていない。

 

例えば、冬だからといって必ずしもマフラーをあげれば良いというわけではないのです。相手がそのマフラーがほしいと言っていたのなら話は変わってきますが、本当に相手にとって思い出に残るものなの?と自分にもう一度聞いてみてください。

 

相手がもらって感動したり、嬉しくなったりするものが何かをきちんと考えてみるといいかもしれませんね。

 

最高のプレゼント

では、最高のプレゼントとは何か。ずばり、僕は思い出だと思います。サプライズをすると嬉しい思い出になると思いますし、夜景を観に行っても最高の思い出になると思います。

 

大切なのは、どれだけ相手のことを考えて、どれだけの時間を費やし、そのときに最適なプレゼントを選べるかどうか。相手の心に残るような思い出を作ってやる。それが相手に響くと大して高価な物をもらっていなくても最高のプレゼントをもらったというふうに思います。

 

そもそも物はいつか壊れたり、なくなったりします。しかしながら、思い出というのは忘れたくても忘れられないのです。(良い意味でも悪い意味でも…。)さらっと言った些細な冗談や軽い気持ちで買ったペアルックのキーホルダー、一緒に行った旅行先で撮った写真など、すべてが思い出であり、最高のプレゼントだと思うのです。

 

究極言うと、物質的なもので最高のプレゼントなどないのです。そして、本当に良いプレゼントとは物ではなく良い思い出を作ってやろう気持ちだと思うのです。

 

最後に

僕もプレゼント選びに悩んだことがあります。そして、たくさん失敗しました。特に恋人に送るものは…。笑 なぜか響かないんですよね。しかし、その中から少しずつ良いプレゼントとは何かを考えたのです。

 

皆さんも仲の良い友達や家族、また恋人にプレゼントを送るときなどにぜひ参考にしてみてください。それでは。